2006年 IBFルール改正の動向について 注意:ファイルが移動されてリンクが切れることもあります。


IBFで論議され、2006年5月の年次総会(東京)で投票されるルールの変更:新しいスコアリングシステム(3×21ラリーポイント)に関して、インターネット上に公開されている情報をまとめました。

(注:IBF本部がマレーシアのクアラルンプールに移ったために、IBFのオフィシャルのページもhttp://www.internationalbadminton.org/に変更されています。)
(1) IBFより
[原文は http://www.internationalbadminton.org/からPress Release− IBF Council Decides に ]
※以下の日本語訳は参考資料です。


IBF カウンシルは決定した
2005年12月13日
国際バドミントン連盟は、先日マレーシアのクアラルンプールの新しい本部で行われたカウンシル・ミーティング(Counsil meeting)で結論を下した。

"2005年12月9日、IBFのカウンシル(Council)は3×21ラリーポイント・スコアリング・システムの試行決定を認めた。これは、IBF公認の全てのイベント、ワールド・ランキング・ポイントの計算に適用されることになり、2006年の2月1日より効力を発揮する"と、競技委員会(Event Committee)議長のPaisan Rangsikitphoが述べた。

トマス・ユーバー杯2006に合わせて東京で開催される年次総会(the Annual General Meeting:AGM)において、永久的なルール(permanent rule)として3×21スコアリング・システムを採用するか、しないかの投票が行われる。

シングルスの試合でのルールは:
・ 1試合は3ゲームからなる
・ 最初に21点をとったサイドが(訳注:そのゲームの)勝ちとなる
・ そのラリーに勝ったサイドが得点に1点を加える
・ 得点が20-20になった場合、(訳注:その後)連続して2点取ったサイドがそのゲームの勝ちとなる
・ 得点が29-29になった場合、得点が30になったサイドがそのゲームの勝ちとなる
・ あるゲームに勝ったサイドが、次のゲームで最初にサーブする
・ 一方のチームが11点になった時に、両プレーヤー共に60秒の中断(break)を取る
・ 両サイド共に、第1ゲームと第2ゲームの間に2分間の中断(break)を取り、第2ゲームとだ3ゲームの間にもう一度2分間の中断(break)を取る

ダブルスの試合でのルールは:
・ サービスは1回のみ
・ バック・サービス・ラインは残し、現在のルールを適応する

次のチャートで、ダブルスの試合における3×21ラリーポイント・スコアリング・システムを説明する。

A/B、C/Dで行われるダブルス。A/Bがトスで勝ち、サーブすることを選択した。AがCにサーブする。Aが最初のサーバーで、Cが最初のレシーバー。

【チャートは省略しました】



※次の図はIBFのチャートをもとにして独自に作成したものです。
  三つのケースを考えてみました。

■CASE1

■CASE 2


■CASE 3



 (2)日本バドミントン協会NBA「新スコアリングシステムについて 」
原文は[http://www.u-netsurf.ne.jp/nichiba/news/2005newscoringsystem.htm ]

【日本の国内大会での採用について】
・国内大会については1月の理事会で検討


 

(3)オーストラリア・バドミントン協会
原文は[http://www.badminton.org.au/index.htm]
オーストラリア・バドミントン協会では、次の内容をWeb上に公開しています。

・"Draft Rules for Rally Point Scoring"(ラリーポイント・スコアリングのためのルールのドラフト(下書き))
  (このルールの下書きが書かれた日付は分からない)
・"Rally Point Scoring Description Doubles" ダブルスにおけるラリーポイント・スコアリングの記述

・IBFアンケート"Experiment with 3 Games to 21 Rally Points At 20-all first 2 clear points wins, but first to 30 wins"
・IBFアンケート"Experiment with 3 Games to 21 Rally Points At 20-all first 2 clear points wins, but first to 30 wins Removal of back service line"
・IBFアンケート"Experiment with 5 Games to 11 Rally Points At 10-all first 2 clear points wins, but first to 15 wins"
・IBFアンケート"Experiment with 5 Games to 11 Rally Points At 10-all first 2 clear points wins, but first to 15 wins Removal of back service line"

・"World Championships Stats simulation of scoring"( ワールド・チャンピオンシップにおけるスコアリングの統計シミュレーション)

※IBFアンケートによると、新しいスコアリングシステムの目的は5つ。

1 よりcriticalなpointsを作ることで試合をよりエキサイティングにし、テレビや観客へのアピールを改善する
2 ゲームに新しい興味を作り出す
3 現在のシステムに比べてほとんどの試合時間を短縮し、プレーヤーの体力的ディマンド(プレーヤーにかかるプレッシャーも少し減る)を減らし、たぶんテレビの視聴者と観客の視聴時間も短くなる
4 テレビのコマーシャルと、試合と試合の間にもっと深い分析をするための時間を増やす。
5 観客が容易に理解できるシステムを作る

 


 

 

 

  


日本バドミントン指導者連盟 事務局
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