JFBC バドミントン・コーチング・キャンプ 2006



静岡キャンプ


2006年12月9日(土)



雪をかぶった富士山の姿が見えるとよかったのですが、あいにくの天気で富士山は見えませんでした。
この写真は今年初冠雪のときのものです。

 

午前10時からスタート。





本連盟会長の中山紀子さんが最初の講義を担当。

「1966年のユーバー杯からオリンピックまで」というタイトルで講義をしました。
1966年に初めてユーバー杯を獲得した時の様子や小宮監督の人柄なども興味深いものでした。羽田空港についた時官房副長官が出迎え、当時の佐藤栄作首相への表敬訪問など、当時の興奮の様子が分かりました。

当時はアメリカのジュディ・ハッシュマンが世界No.1。中山さんは、今は亡き今井先先生に「君なら、ハッシュマンに勝てるかもしれない」と言われて世界への挑戦が始まり、ユーバー杯でハッシュマンと対戦し、勝利。その後の全英選手権にかけるハッシュマンの意気込みはすごかったようです。ロッカールームのエピソードも披露されました。
その他にも、全英での決勝での10-8での迷い・・・。プレーヤーと指導者のよき関係を聞かせていただきました。

驚かされたことは、中山さんのバドミントン・コレクションです。佐藤栄作首相から送られたユーバー杯のレプリカ(日本には6つしかないそうです)、全英で優勝した時のメダル、ミュンヘンオリンピックで優勝した時のメダル。そして何冊もの日本語、英語、・・・のスクラップ・ブック。
いつか他の方の資料も交えて、展示会を企画したいですね。



       

  

記憶力テストの結果:
プレーヤーはラリーをしている時、次への対応を瞬時に、直感的(inteligent)に行います。記憶されたゲームを素早く、次のラリーのために使えることが求められます。短期記憶・長期記憶が総動員され、次に何が来るのか、何を行えばよいのかをいつも頭の中で考えています。このためには、ゲームを確実に記憶していることが必要です。
そこで、無意味な図形を記憶する時、ただ見るだけで覚える場合とその図形を書いて覚える場合、どちらが記憶の間違いが多いか参加者の皆さんで実際に調べました。書いて覚える場合には、手の運動が関係してきます。

静岡キャンプでの結果
書いて覚える場合の記憶の間違いの数

42(16名)

見るだけで覚える場合の記憶の間違いの数 52(16名)


書いて覚えたほうが間違いが少ない、およそ半分の間違いの数でした。つまり書いて覚えたほうがよく記憶できるという結果になりました。長野キャンプ秋田キャンプの結果も見てください。

2006年12月10日(日) 2日目は、9:00からスタート。

 


(集合写真ご希望の方は事務局に連絡下さい。)

参加された皆さんお疲れ様でした!
静岡県の会員の皆さんには、準備から当日まで色々とお世話になりました。
皆さん、2400m走とトラベリング能力の資料を待ってます!

 


日本バドミントン指導者連盟 事務局
e-mail: fjbc@badminton-coach.com